2022年度、町内の小学5~6年生を対象に年4回開催される「みらいジュニア研究員」。 初回となる春の講座が5/15(日)に開催されました。
北海道大学の助教授と学生さん・留学生の皆さんと共に作り上げる、本格的な「海洋教育」の実践。春夏秋冬を通じ、子どもたちが季節ごとの海洋環境・生態系について調べ、学んでいきます。1月の冬の講座で江差町長から修了証をもらえるように頑張ろう!
祈りが通じ、日曜日は好天に
14日(土)に開催予定でしたが、降雨により順延。15日(日)も曇天・強風を懸念していましたが、皆さんの祈りが通じたのか観察タイム途中から晴れ間が。
北海道大学 東条先生の専門的な知見を通じた楽しい解説と、やさしい日本・台湾・ベナン・ベトナムのお兄さんお姉さんたちのサポートで、素敵なひとときを共有することができました。
種類がわからない稚貝やモクズガニなどの死骸など珍しい生き物たちの観察にも成功。
私たちの想定以上の成果を上げてくれたジュニア研究員たちなのでした。
「海は宇宙からやってきた?」
「海で世界とつながっている!」
特別授業では、先生の取り組んでいる海洋環境保全を中心に、子どもたちの興味をそそるたくさんのテーマでのお話も。
さらにサプライズで鴎島灯台内部の特別公開も行い、皆さん楽しんでいただけた様子でした。
「海洋ゴミ」などの身近な問題から、海流・環境面の国際協力などのグローバルな話題まで、今回の海に触れるきっかけによって、子どもたちの間の前に新たな世界が広がっってくれれば私たちは幸せです。
次回は、夏の講座でお会いしましょう!